寝台特急 あけぼの

寝台特急「あけぼの」とは?

寝台特急「あけぼの」とは、上野〜青森間を走る寝台特急列車(ブルートレイン)の名称です。

東北本線(上野〜大宮)・高崎線(大宮〜高崎)・上越線(高崎〜宮内)・信越本線(宮内〜新津)・羽越本線(新津〜秋田)・奥羽本線(秋田〜青森)を経由しています。

平成21(2009)年8月現在、寝台客車の24系と24系25形が使用され、個室がA寝台を含めて3両で、それ以外は開放タイプのB寝台車となっています。

列車番号は下り列車が2021、上り列車が、2022で上野〜青森間776.2kmを、下り青森行きは12時間41分、上り上野行きは12時間50分かけて運転しています。

平成14(2002)年12月1日の東北新幹線八戸延伸による寝台特急「はくつる」の廃止以降は、東京と東北を乗り換えなしで結ぶ唯一の定期列車(毎日運転される列車)であり、しかも、いまや貴重となった客車列車です。

あけぼの」は、昭和45(1970)年7月に上野〜秋田間に東北・奥羽本線経由の臨時寝台特急として1往復が新設されたのがはじまりです。

車両は新製の20系寝台客車で、それまで20系寝台客車の列車が走ることのなかった奥羽本線 福島〜秋田間を走りました。

その後、臨時寝台特急は、昭和45(1970)年10月には、東北・奥羽本線経由のままで秋田から青森まで延長されて定期列車となりました。

定期列車として上野〜青森間に1往復新設された「あけぼの」は、深夜に停車する駅での乗り降りをしない初の列車となり、これ以後、深夜の時間帯は通過(運転停車を除く)が当たり前となっていく寝台特急ダイヤ設定のモデルケースとなりました。

ちなみに、EF65形1000番台(PF型)が、東北本線の直流区間(上野〜黒磯間)で「あけぼの」のけん引を担当し、これが、EF65形1000番台(PF型)にとって最初の定期ブルートレインの担当でした。

以後増発も行なわれ、昭和57(1982)年11月15日の東北・上越新幹線開業によるダイヤ改正で定期3往復となりました。

最盛期には定期列車で3往復のほか、臨時列車も運転されていた「あけぼの」も昭和63(1988)年3月に上野〜秋田間の1往復が寝台特急「北斗星」用寝台客車への転用のため廃止され、上野〜青森間の2往復に。

そして、平成2(1990)年9月から始まった山形新幹線工事により1往復化され、福島〜新庄間は東北本線〜陸羽東線経由となりました。

さらに、秋田新幹線が開業した平成9(1997)年3月以降は上越・羽越本線経由へと改められ現在にいたっています。

現在、東北地区から利用できる「ゴロンとシート東京往復きっぷ」が発売されています。

車内販売は、平成21(2009)年3月ダイヤ改正から取りやめになっています。

したがって、弁当や飲み物は駅などで乗車前に購入しておく必要があります。

寝台特急「あけぼの」関連の臨時列車

寝台特急「あけぼの」関連の臨時列車としては、平成15(2003)年1月から臨時夜行特急列車「特急583系ゴロンと号」が運転開始されました。

その後、この列車は、平成15(2003)年12月から列車名を臨時特急「ふるさとゴロンと号」に変更し、平成18(2006)年12月〜平成19(2007)年1月と平成19(2007)年12月〜平成20(2008)年1月にも運転されました。


そして、平成26(2014)年3月ダイヤ改正で定期列車としての「あけぼの」が廃止されたため、以後の「あけぼの」は臨時列車として運転されています。



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